今月1日から7日までが国慶節（建国記念日、10月1日）に合わせた7連休となった中国。連休最終日となった7日は、各地でUターンラッシュがピークを迎えた。中国交通運輸部（省）の現時点での統計によると、7連休中、地域跨ぎで移動した人の数は延べ約20億800万人に達した。1日当たりの平均移動者数は前年同期比で4．1％増だった。

公安部（省）交通管理局がモニタリングしている高速道路76本の重要な700ルートや国道52本の重要な300ルートの交通量を見ると、7連休中、主な高速道路と国道は高止まりの状態となり、前年同期比でそれぞれ5．3％増と11．3％増となった。

1日から7日まで、民用航空の利用者は延べ1612万1200人、1日当たり平均230万3000人と、2019年の国慶節に合わせた7連休中に比べて22．2％増、2023年の中秋節（旧暦8月15日、2023年は9月29日）と国慶節（建国記念日、10月1日）に合わせた8連休中に比べて11．27％増になると見込まれている。フライト数は延べ12万8150便で、1日平均1万8307便と、こちらも2019年の国慶節に合わせた7連休中に比べて11．17％増、2023年の中秋節と国慶節に合わせた8連休に比べて9．3％増になる見込まれている。

鉄道を見ると、1日から6日の利用者は延べ1億1000万人以上に達した。（提供/人民網日本語版・編集/KN）