中国EC大手「JDドットコム」、8年連続フォーブス「世界最高の雇用主」リスト入り―中国メディア

Record China    2024年10月11日(金) 5時0分

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中国メディアの快科技は9日付記事で、中国の電子商取引大手の京東が米フォーブス誌の「世界最高の雇用主」リストに8年連続で入ったことを取り上げた。

中国メディアの快科技は9日付記事で、中国の電子商取引(EC)大手の京東(JDドットコム)が米フォーブス誌の「世界最高の雇用主」リストに8年連続で入ったことを取り上げた。

このリストは、フォーブスが市場調査会社スタティスタと共同で毎年作成しているもの。8回目となる今回は、1000人以上の従業員を雇用し、世界の6大陸(アフリカ、アジア、欧州、中南米・カリブ海、北米、オセアニア)のうち少なくとも二つの地域で事業を展開している多国籍企業グループで働く、50カ国超・30万人超の従業員を対象に調査を実施。回答者は、自分の雇用主を家族や友人に勧められるかや、給与、人材育成、リモートワークのオプションなどについて評価した。最終的にリスト入りを果たしたのは48カ国の850社で、JDドットコムは124位だった。

快科技の記事やJDドットコムの企業ブログによると、JDドットコムは従業員を会社の継続的な成功の原動力であると考え、競争力のある給与、包括的な福利厚生、キャリアアップの機会を提供することで、従業員への投資に全力で取り組んでいる。

同社の人的資源支出は増加を続けており、今年第2四半期末までの1年間の支出総額は1092億元(約2兆2932億円)に達した。

過去3年間だけでも、従業員の給与を6回引き上げ、大卒者に5万を超える雇用機会を創出した。

配送員や倉庫作業員などの最前線の従業員向けに、社会保険や住宅資金などの業界をリードするサポートイニシアチブを提供している。

今年5月19日の「519ベテラン従業員の日」時点で在職5年以上の従業員数は7万人を超えている。

従業員救済基金に1億1000万元(約23億1000万円)超を投資し、予期せぬ困難や医療上の緊急事態に直面している従業員に緊急経済支援を提供している。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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