河北省、37の低空経済イノベーション応用シーンを発表―中国

人民網日本語版    2024年10月11日(金) 17時30分

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河北省は37の低空経済イノベーション応用シーンを発表した。

低空環境スマート点検、ドローンによる気象観測、森林草原火災の予防・調査・鎮圧など、「シーンのイノベーション・産業へのエンパワーメント」をテーマとする河北省低空経済(低空域飛行活動による経済形態)イノベーション応用シーン発表会がこのほど、衡水湖畔で行われた。現場では37の技術イノベーション、共有検証、地域実証のイノベーション応用シーンが発表された。科技日報が伝えた。

低空経済は国家の戦略的新興産業の典型的な代表で、低空経済の発展には応用シーンのイノベーションが必要だ。それは、先端テクノロジーの融合応用に検証環境、市場機会、要素資源を提供し、デジタル経済時代の科学技術イノベーションの新たなパラダイム、新たな質の生産力の発展の新たな道筋になった。

衡水市委副書記で市長の董暁航(ドン・シャオハン)氏は発表会で、「当市桃城区は空域の強みに基づいて、航空製造、航空観光、航空サービスなどを一体化した全産業チェーン集積エリアを初期的に形成した。低空産業の生産高は20億元(約400億円)を超えた」と述べた。

イノベーションエコシステムの持続的な改善に伴い、河北省ではさらに、雄安鄚州空港低空飛行サービス応用シーンや石家荘欒城低空製造・飛行応用シーンなど複数の低空経済新シーンが生まれた。河北省の低空経済の発展は離陸から全力飛行に移ろうとしている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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