2014年9月13日、環球時報（電子版）はこのほど、日本メディアがまとめた「中国に行く際の注意事項」を紹介し、中国のネットユーザーが「結構的を射ている」「自分が日本人であることを明かさないことだ」などの反応を示している。

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日本メディアは「中国は悠久の歴史を持っている」と中国を訪れる良さを伝えた上で、両国の文化の違いでトラブルが起きることもあると説明。注意事項として、▽中国人とのやり取りで英語は多くの場合役に立たない▽トイレの多くは和式でトイレットペーパーはない▽ショッピングでは値切る準備を▽カードで買い物できない店も多いため、現金を多めに用意▽営業許可のない違法タクシーに注意▽年長者の名前を呼び捨てにしてはいけない。“おじいちゃん”などと話しかける▽箸をご飯のお椀（わん）にさしてはいけない▽占いなどの詐欺に注意▽プレゼントを贈る際は細心の注意―の9項目を列挙している。

これに対し中国のネットユーザーが書き込んだのは、「結構的を射ているな。どうやら日本人は割と中国を理解しているようだ」「英語が通じないのは日本も同じだろ」「言葉も通じないのに値切るの？」「中国では、多額の現金を持ち歩くことの方が危険」など。

さらに最近の対日感情の悪化を踏まえてか「最も重要なのは、自分が日本人であることを明かさないことだ」とも皮肉を込めて指摘している。（編集/KU）