中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）と東風汽車集団は10日、協力強化を宣言し、トレーラーのけん引車の引き渡しを行うイベントを北京市内で共催しました。

CMGの胡勁軍副台長はあいさつの中で、「超高画質中継車はCMGを象徴する技術機器の一つであり、重要技術の多くで国産化を実現することで、長期にわたり輸入機器に依存してきた局面とボトルネックを打破した。（CMGと東風汽車集団の）双方は科学技術の自主イノベーション能力を引き続き向上させ、中国ブランドの物語を共にしっかりと語っていく」と述べました。

東風汽車集団の楊青董事長（会長）は、「東風汽車は近年、自主イノベーションを堅持し、モデルチェンジとグレードアップを加速し、国際競争力のある商用車のハイエンドブランドを構築してきた。東風汽車は全力を尽くしてCMGの情報発信事業に奉仕し、その事業を保障する。CMGとの協力がさらに深まることを期待する」と述べました。

東風汽車集団はイベント会場で、CMGに東風天龍 GX ディーゼルパワートレーラーの牽引車を引き渡しました。このけん引車はCMGが使用中の多くのタイプの中継車と連結でき、超高画質中継車の牽引車の国産化を後押しするとのことです。（提供/CRI）