台湾人は海外旅行好き、出国者数が総人口の4割超を記録、日本が大人気―台湾メディア

Record China    2024年10月14日(月) 19時0分

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台湾メディアの中天新聞網はこのほど、台湾の今年上半期の総出国者数が総人口の4割を超えたことを伝えた。写真は那覇の国際通り。

台湾メディアの中天新聞網はこのほど、台湾の今年1~7月の出国者数が総人口の約42%に当たる984万人を超えたことを伝えた。

記事によると、台湾観光協会の簡余晏(ジエン・ユーイエン)会長がフェイスブック上で9月に台湾交通部が公開したデータを紹介し、今年1~7月の出国者数が984万1153人を記録したことを伝えた上で、この人数は台湾の総人口(2340万6608人)の約42%を占めると指摘した。また、出国者の中で日本を訪問した人は411万5200人を記録し、出国者数の約41.8%を占めることもあわせて伝えたという。

簡氏はさらに日本政府観光局(JNTO)の統計データも紹介し、今年上半期の訪日外国人観光客の国別トップ3が韓国(581万1900人)、中国(459万5200人)、台湾だったことを伝えた上で、国別の総人口に占める出国者の割合についても紹介。韓国の総人口(約5163万人)に占める訪日者数の割合は11.2%、中国の総人口(約14億1200万人)に占める訪日者数の割合は0.3%、台湾の場合は総人口の17.5%が訪日している結果となった。また、日本の1~7月の出国者数累計が総人口(約1億2414万3000人)の約5.5%に当たる684万6780人を記録したことを受けて、「パスポートを持っている日本人の割合が低いことを示している。台湾の1~7月の総出国者数は日本の1.43倍に当たる」と指摘した。

この投稿に対し、他のネットユーザーからは「どうりで国内旅行が虫の息なわけだ」「今ちょうど京都を10日間旅行している」「台湾人が日本に行きたがるのは、日本文化や食べ物、風景や名勝が台湾人の感覚にとても合うからだ」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/原邦之

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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