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13日、2015年の国際サッカー連盟(FIFA)理事選で中国は立候補せず日本を支持する姿勢を示している。交換条件として中国W杯開催に日本の支持を取り付けるのが狙いだという。資料写真。
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2014年9月13日、網易によると、15年の国際サッカー連盟(FIFA)理事選で中国は立候補せず日本を支持する姿勢を示している。交換条件として中国W杯開催に日本の支持を取り付けるのが狙いだという。
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アジアサッカー連盟(AFC)選出の国際サッカー連盟(FIFA)理事選が来年5月に行われる。日本サッカー協会からは田嶋幸三副会長が立候補を表明している。一方で中国は、現任のFIFA理事、張吉龍(ジャン・ジーロン)AFC副会長が立候補しない姿勢を示している。
戦わずして負けを認めたようにも見えるが、その裏側には中国サッカー協会の狙いが隠されているという。中国の悲願はW杯招致。これまでW杯開催地の決定はFIFA理事の決定によって決められていたが、今後はFIFA加盟国の投票によって決定されることとなった。FIFA理事の権力は相対的に低下したとも言える。
また中国サッカー協会には資金力がなく票固めの海外めぐりもままならぬ状況だ。勝てるかわからない理事選に出馬するよりも、立候補せずに日本を支持することで、見返りに将来のW杯開催への支持を取り付けるのが得策だという計算が働いたという。(翻訳・編集/KT)
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