Record China 2024年10月12日(土) 9時50分
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11日、四川ラジオ・テレビ局の微博アカウント「四川観察」は、日本から輸入した焼きいもが法規に抵触する可能性があるとして議論を呼んでいると報じた。資料写真。
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2024年10月11日、四川ラジオ・テレビ局の微博アカウント「四川観察」は、日本から輸入した焼きいもが法規に抵触する可能性があるとして議論を呼んでいると報じた。
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記事は、中国のネット上でこのほど、四川省成都市の店で1本60元(約1200円)の値段で販売されていた日本産サツマイモの焼きいもについて、その輸入ルートやサツマイモ輸入の合法性について疑問の声が出たと紹介した。
そして、同局の記者が税関当局に問い合わせたところ、日本産のサツマイモは「食糧(豆・穀類、塊茎類食糧、植物油用種子を含む)および植物性飼料の輸入、ならびに輸出国・地域リスト」内に含まれておらず、輸入は認められないとの回答があったことを伝えた。
また、弁護士の見解として、日本産サツマイモなどを規定に反して輸入した場合は一般貨物密輸罪の容疑がかけられ、数量が少なければ行政処分が科され、数量が多い場合は刑事責任を問われることになると説明。仮にサツマイモが国産だった場合は虚偽宣伝の疑いにより返品や返金に応じた上で消費者に対して相応の賠償金を支払わなければならないほか、市場監督管理局が違法所得の没収と行政処罰を科す権利を持つと解説した。
この件について、中国のネットユーザーは「後続の情報によると、業者は『実は地元産のサツマイモだ』と釈明したそうだ。だまされて買った人はどんな気持ちだろうな」「日本で売られていた焼きいもは1本600円だった。この店は日本の2倍以上の値段で売っていたってわけだ」「地元産なら500グラム20元(約400円)でイモが買えるから、ボロもうけだな」「密輸か広告法違反かという究極の選択」「外国産だと宣伝して価格を何倍にも吊り上げるって、いつの時代のやり方だよ」「これ、実際に買った人はいるのだろうか」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻)
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