Record China 2007年7月4日(水) 17時52分
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2007年7月3日、太湖などいわゆる「中国三湖」ではこの夏、藍藻が異常繁殖し、周辺都市の水質汚染に拍車をかけているとの報告が中国の環境当局から出された。
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2007年7月3日、国家環境保護総局の潘岳(パン・ユエ)副局長は、中国環境観測本部が今年1―4月、全国で行なった地表水の水質観測結果を発表。多くの都市部で重大な水質汚染が確認されたという。
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同副局長はさらに、この夏に入り太湖、巣湖、てん池のいわゆる「中国三湖」で藍藻が異常繁殖し、都市部の飲料水汚染が危機的レベルにあると説明。この10数年、「中国三湖」は国家の重点地域として汚染除去対策に取り組んできたが、環境破壊の速度に除去作業が追いついていないと指摘した。
残念なことに今回の調査で、過去に汚染除去が完了した水域でふたたび汚染が確認されたケースが多数あるとのこと。(翻訳・編集/本郷智子)
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