人民網日本語版 2024年10月12日(土) 23時10分
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今月6日から8日までの3日間、湖北省黄石市の市民・李潔さんは、下陸区の団地・傅家荘に果物を並べ、「皆さんは私たち家族の命の恩人」と、事故に遭った娘を助けてくれた住民に感謝を伝えていた。
事の発端は9月26日午後5時ごろ、傅家荘で発生したある交通事故。道路に飛び出した女の子がSUV車に轢かれ、右前輪タイヤの下敷きになり、団地には女の子が泣き叫ぶ声が響き渡った。 その声を聞きつけた近くにいた十数人の人がすぐさま駆け付け、ある人は120番通報し、救急車を呼び、それ以外の人々は力を合わせて車を持ち上げ、わずか98秒で女の子をタイヤ下から救出した。 女の子は重傷だったため、市中心部の病院へ搬送する必要があり、警察官がすぐに110番通報し、他の警察官の協力を要請。病院までのルートの交通整理を行い、救急車は3つの交差点を赤信号のまま通過し、わずか8分で、病院に搬送されたという。
「娘はすでに危険な状態から脱した。今は整形外科の治療を受けている」と話す母親の李さんは、助けてくれた人々に感謝するため、今月6日から3日連続で、団地の入口に「親切な皆さんありがとうございます。自由に持って帰ってください」という表示と共に、果物やお菓子、ドリンクなどを並べていた。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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