CRI online 2024年10月13日(日) 6時30分
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中国の部門間連携作業チームは8日、パキスタンのイスラマバード入りし、6日にカシム港石炭火力発電所プロジェクト関連の車列が襲撃され、中国人の死傷者が出たカラチテロ事件への対応に全力をあげています。
中国の部門間連携作業チームは8日、パキスタンのイスラマバード入りし、6日にカシム港石炭火力発電所プロジェクト関連の車列が襲撃され、中国人の死傷者が出た「10・6」カラチテロ事件への対応に全力をあげています。
中国外交部の報道官はこれについて、「同作業チームは8日にイスラマバード入りした後、直ちに在パキスタン中国大使館や関連企業などと共に全面的な緊急対応活動を行った」と明らかにしました。
報道官によると、同作業チームはパキスタンの外務省、内務省および軍警、情報部門の責任者と集中的に会談し、パキスタン側が適切に善後処置を施すとともに、負傷者の救護に全力を尽くし、事件の真相を徹底的に調査するよう求めました。また、犯人を逮捕し、厳罰に処するよう促し、より厳しい安全保障措置を講じて、在パキスタンの中国人や中国の機関およびプロジェクトの安全を確保するよう求めました。パキスタン側は今回のテロ襲撃事件を強く非難し、全面的な善後処置対応と捜査・逮捕活動を行っており、安全保障措置を一層強化して、在パキスタンの中国の利益を全力で保護していくと表明しました。
同作業チームはパキスタン滞在中、テロで亡くなった同胞に弔意を表し、入院中の負傷者を見舞ったほか、プロジェクトキャンプに赴いて企業の従業員を見舞いました。(提供/CRI)
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