江蘇省蘇州市、スマートIoV重点実験室の建設を最大40億円で支援―中国

人民網日本語版    2024年10月15日(火) 23時30分

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江蘇省蘇州市はスマートIoV重点実験室の建設を最大40億円で支援する。写真は蘇州市。

14日に江蘇省蘇州市で開かれた第6回世界スマート運転大会並びに蘇州市スマートコネクテッドカー「車・道路・クラウド統合」応用試行推進会で、蘇州はハイレベルなスマートIoV(車のインターネット)実験室体制の構築に取り組み、スマートIoV分野の全国重点実験室に最大2億元(約40億円)の財政支援を提供することが分かった。新華社が伝えた。

蘇州市政府の関係責任者によると、スマートIoVの質の高い発展を推進するため、蘇州はこのほど一連の政策措置を打ち出した。イノベーションリーディング企業と先進技術研究院に対して、3年連続で研究開発費の10%で最大3000万元(約6億円)の補助金を支給する。スマートIoV分野の全国重点実験室に、段階別に最大2億元の支援を提供する。スマートIoVチェーンの強化・補強の合併・再編に最大1000万元(約2億円)の補助金を支給する。スマートIoV典型応用シーンに対し、プロジェクト投資総額の20%に当たる補助金を支給する。

蘇州はすでに清華大学自動車研究院など複数の先端科学研究機関を誘致し、100件以上の革新的製品を発表し、6種の国際標準を制定しており、スマートカーをベースとした情報交流のサポートを中核とする産業チェーンエコシステムを構築している。スマートIoV関連企業600社以上を集結し、産業規模が600億元(約1兆2000億円)を超えている。595.8kmのスマートIoV道路を完成させており、累計100以上の応用シーンを構築している。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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