国際自動車産業見本市「パリ・モーターショー2024」が現地時間14日、フランス・パリで開幕した。比亜迪（BYD）、紅旗、広州汽車、小鵬汽車、零跑汽車、創維汽車（スカイワース）など10数社の中国の自動車メーカーが一斉に出展した。

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BYDは今回、電気自動車（EV）「海獅07（Cライオン07）」を出展した。近く欧州市場に投入する計画という。広州汽車は初のグローバル戦略車種の2代目「AION V」を、今回の出展を通じて欧州市場で正式に発表。来年には欧州の消費者に向けて販売するとしている。紅旗は「EH7」と「EHS7」のEVセダン2車種を展示ブースの目玉とし、発表会で海外予約販売価格を明らかにした。零跑はBシリーズの新モデルと初のグローバル対応車種「B10」を発表した。

パリ・モーターショーは1989年開催の国際オートサロンをその起源とし、世界で最も長い歴史を有するモーターショー。1976年以降は偶数年の秋に開催されており、今年で90回目になる。ドイツ国際モーターショー、スイス・ジュネーブで行われるサロン・アンテルナショナル・ド・ロト、北米国際オートショー、ジャパンモビリティショーと合わせて世界5大モーターショーと称される。（提供/人民網日本語版・編集/KS）