人民網日本語版 2024年10月16日(水) 14時30分
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中国では5Gの成熟した応用が大規模に複製されているほか、各種の新たな応用シーンを模索する過程で、「低空経済」も通信業界が力を入れる重点になった。
中国工業・情報化部がまとめた最新のデータによると、中国では5G基地局の総数が404万2000カ所に達し、モバイル基地局全体の32.1%を占めて、ネットワークの規模は世界一になり、関連の応用が国民経済の大分類のうち74分類をカバーしている。
5Gの成熟した応用が大規模に複製されているほか、各種の新たな応用シーンを模索する過程で、「低空経済(低空域飛行活動による経済形態)」も通信業界が力を入れる重点になった。
救急医療は現在の通信業界が明確に構築する「低空経済」の10大典型的応用シーンの1つだ。10大シーンのうち、低空物流、低空移動、空域管理での応用も相次いで進められている。
北京、上海、重慶、杭州など15都市と複数の中央企業(中央政府直属の国有企業)が12日に共同で、将来的に全国的な低空総合運営プラットフォームを共同で構築し、産業のベンチマークモデルプロジェクト100件をスタートすることを発表した。
通信業界の専門家の説明によると、低空応用シーンでは地上のネットワーク信号を上空に向けて発信し高度数百メートルまで届ける必要がある。現在、中国の330都市余りが最新の5G-アドバンスド(5.5G)ネットワーク配置計画をスタートさせており、これから世界最大級の低空通信ネットワークが構築される見込みだ。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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2024/10/15
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