<サッカー>中国代表「本当に久しぶりの勝利」、FW張玉寧は得点後に涙―中国メディア

Record China    2024年10月16日(水) 13時0分

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サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選は15日、各地で第4戦が行われ、グループCでは3連敗スタートの中国がホームでインドネシアに2-1で競り勝ち、初勝利を挙げた。写真は張玉寧。

サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選は15日、各地で第4戦が行われ、グループCでは3連敗スタートの中国がホームでインドネシアに2-1で競り勝ち、初勝利を挙げた。

中国は21分に相手ゴール前の混戦からFWベイヘラム・アブドゥウェリ(21)が先制点を決めると、前半終了直前の44分には自陣からのロングボールによる速攻でFW張玉寧(ジャン・ユーニン)(27)が追加点を奪った。後半はボール支配率とシュート数で上回る相手に対し守備を固め、86分の1失点のみでしのいで逃げ切った。

中国メディアによると、ベイヘラムは試合後、「勝つことができてとてもうれしい。代表では本当に久しぶりの勝利。勝利の感覚を忘れかけていた」とコメントした。

「感極まって」得点後に涙が出たという張は「チーム全体で前半は相手にプレッシャーをかけることを重視した。前半に2点リードできたことが、最終的な勝利につながったと思う」と語った。

国際サッカー連盟(FIFA)の最新ランキングで91位の中国は、日本(同16位)、オーストラリア(同22位)、サウジアラビア(同56位)、バーレーン(同76位)、インドネシア(同129位)と同じグループC。

中国は敵地で日本に0-7、ホームでサウジアラビアに1-2、敵地でオーストラリアに1-3と3連敗スタート。勝ち点0(得失点差-10)で6チーム中最下位だったが、この勝利で勝ち点3(得失点差-9)となり、最下位のままだがW杯自動出場圏内の2位とは勝ち点差2に迫った。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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