<卓球>張本智和の優勝ポーズ、やはり中国選手へのリスペクトだった=中国ネット歓喜

Record China    2024年10月16日(水) 18時0分

拡大

ITTFアジア卓球選手権男子シングルスで金メダルを獲得した張本智和が勝利した直後に見せたポーズについて語り、中国のファンから歓声が上がっている。

ITTFアジア卓球選手権男子シングルスで金メダルを獲得した張本智和(21)が勝利した直後に見せたポーズについて語り、中国のファンから歓声が上がっている。

13日に行われた決勝で、世界ランキング9位の張本は同3位の中国の林詩棟(リン・シードン)(19)を3-1で破り、金メダルを獲得した。勝利が決まった瞬間、張本は両手を左右に広げ、その後に腕を組んで手を両脇に挟むポーズをして見せた。

このポーズはサッカーの名門クラブ、レアル・マドリードに所属するイングランド代表MFベリンガムとフランス代表FWエムバペのゴールパフォーマンスで、レアル・マドリードの熱心なファンとして知られる中国の樊振東(ファン・ジェンドン)が勝利後に見せるものでもあった。

中国メディアでは直後から、張本のポーズが樊へのリスペクトではないかと報じられていたが、張本はこのほど受けたインタビューで「自分がパリ五輪で負けた樊振東選手がやったポーズ。(優勝時のポーズは)何も決めていなかったが、勝った瞬間にそれを急に思いついた。(樊は)あこがれの選手でもあるので、リスペクトも込めてそのポーズをした」と語った。

中国でこのことが伝えられると、ネットユーザーからは「かわいい」「この子は本当に誠実と言わざるを得ない。優勝おめでとう!」「本当に樊振東が好きなんだな」「パリ五輪の卓球で最もいい試合だったのが張本VS樊振東」「素晴らしい。みんな健康に気を付けて卓球に励んでほしい」「ライバルからの評価が一番リアル」「樊振東はすごいって、もっと言って」「樊振東は中国人や海外から尊敬されるに値する選手」「正々堂々と戦い、実力を示してきた樊振東を崇拝しない者などいない」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携