中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）が映画配給・上映会社の北京新影聯影業などと共同で制作したAIGC（AI生成コンテンツ）アニメーション映画『団円令』の予告編が15日に開催された中国ニューメディア大会で公開されました。同映画は、AIGC技術をアニメーションと十分に融合させ、AI技術が創造ツールとしてアニメ映画の創作にもたらした革新と変革を示しています。

『団円令』は伝統文化に立脚し、より多くの中国の要素をストーリーに溶け込ませることを目指し、団結・友愛・誠実・自強などの中華民族の伝統的美徳をめぐるもので、青少年の文化交流を促します。同映画はCMG超高精細国家重点実験室を拠点として、AI技術を採用して全プロセスを制作した中国初のAIGCアニメ映画で、中国映画史における新たな一里塚となり、業界の今後の発展の新たな方向を導くとみられています。現在はポストプロダクション中で、公開スケジュールが間もなく発表される見通しです。（提供/CRI）