NBAでもプレーした中国元プロバスケ選手に買春疑惑が浮上―中国メディア

Record China    2024年10月18日(金) 12時0分

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17日、新浪熱点の微博アカウントは、中国の元プロバスケットボール選手に買春疑惑が持ち上がっていることを報じた。

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2024年10月17日、中国の元プロバスケットボール選手に買春疑惑が持ち上がっている。

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新浪熱点の微博(ウェイボー)アカウントの記事によると、あるネットユーザーが17日、「元中国プロバスケ選手の易建聯(イー・ジエンリエン)氏が買春をした疑いがある」とし、その証拠写真と身分証を公開し、注目を集めた。

易氏は1987年生まれ。2002年に中国プロリーグCBAの広東宏遠に入団し、04年には中国代表にも選ばれた。05年にCBA史上最年少MVPに輝くと、07年に米NBAドラフトでミルウォーキー・バックスから指名を受けて移籍、その後NBAの4チームを渡り歩いた後、12年に広東宏遠に復帰した。23年8月にSNSを通じて引退を発表し、9月に広州で引退セレモニーを行った。

情報の真偽について中国メディア・大河報の記者が広東省バスケットボール協会に問い合わせたところ、「易氏はすでに引退しており、現在省協会の役職に就いてもいないので、注視していない」とのコメントがあり、引退後にPRキャラクターを担当していたとされる広東宏遠の関係者が「すでに引退しているし、現在(易氏は)何のポジションにも就いていない」と否定した。


さらに、易氏のマネジメント事務所として登録されている北京衆輝国際体育管理有限公司や、中国バスケット協会に問い合わせても返答は得られなかったとのこと。このほか、22年8月に「スポーツ界」代表として登録されていた同省東莞市政治協商会議の職員は「ネット上の情報を見たが、真実かどうかは分からない」とコメントした。

記事はこのほか、易氏がスポーツウエアや健康食品、美容、フィンテックなど各種業界の企業15社の株式を取得していたと紹介。一部企業が易氏のSNSアカウントにリンクしていた宣伝内容について、スキャンダル発生後に閲覧制限がかけられたと伝えている。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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