Snow Manのティザームービーに中国で批判、公式が謝罪=中国ネット「メンバーは知っていたのか?」

Record China    2024年10月18日(金) 16時0分

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17日、日本のアイドルグループ「Snow Man」が公開したアルバムのティザームービーに「不適切」な映像があったとして、公式アカウントが中国のファン向けに謝罪声明を発表した。

2024年10月17日、日本のアイドルグループ「Snow Man」が公開したアルバムのティザームービーに「不適切」な映像があったとして、同グループの微博(ウェイボー)公式アカウントが中国のファン向けに謝罪声明を発表した。

Snow Manは16日に4枚目のアルバム「RAYS」のティザームービーを公開したが、収録曲「KATANA」の映像に登場する日本刀に刻まれていた「岡村寧次」の名をめぐり、中国で「中国侵略日本軍の総司令官だった」として批判を浴びた。17日にはXの公式アカウントで動画の公開停止を発表した。

同グループの微博公式アカウントは17日夜、所属レーベルで問題の動画を制作したMENT RECORDINGによる公開停止と謝罪の声明を、日本語、中国語で掲載するとともに、「新アルバムの予告資材で、ファンに不快を与えるシーンが出現し、ファンに苦痛を与えたことについて大変申し訳ありませんでした。今後はこれを戒めとしてより厳しいチェックを行うとともに、ファンの皆さんの意見や提案を多く聞いていく所存です」と謝罪した。

この件について中国のネットユーザーは「ファンが多くのお金を注ぎ込んでいるのは、スタッフにわれわれが傷つくような映像を発表させるためではない。9人が長年積み重ねてきた努力の成果に汚点を残さないでほしい」「エンタメ界は政治的な話題に介入する必要はない。アイドル自身が慎重になるのはもちろん、スタッフが特に気をつけなければいけない」「メンバーは中国語で謝罪し、スタッフは解雇。そしてアルバムを作り直せ」「このことについて、メンバーは知っていたのだろうか?」「なんと言うか、一度クシャクシャに丸めてしまった紙はどんなに真っすぐに伸ばそうとしてもシワが残ってしまう、そんな心持ちだ」「ファンに不快な思い、ファンに苦痛って、傷ついたのがファンだけだと思ってるのか」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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