北京市園林緑化局の沙海江副局長は17日に開催した「ガーデンシティー 多彩な北京の秋」をテーマとした記者会見で、「北京は都市環境の質を高め続けており、今年は都市部に緑地200ヘクタールを追加し、レジャー公園15カ所、ポケットパーク50カ所を建設した」と紹介しました。北京市政府は生物多様性の首都の構築を進めており、国家植物園システムの建設を計画し、すでにジーンバンク（生物多様性の分野で有用な生物の遺伝子資源を保存する施設）の計画と設計を完了しました。北京はこれまでに161カ所の公園でバリアを撤去する改修を完了し、グリーンベルトは1515キロを建設し、市内全体の公園数は1065に達しました。

北京市交通委員会の李亜寧副主任は、「北京は垂直緑化、カラフルな美化を通じて道路空間に焦点を当て、『都市ギャラリー』100カ所を建設し、絵のような旅行環境を創出していく」と述べました。北京の第2～第4環状線など主要な環状道路にはコウシンバラなどの観賞性と生態価値を備えた植栽があり、道路空間に緑を増やし、彩りを添えています。（提供/CRI）