女子学生の上で男子に腕立て伏せ強要=学校の軍事訓練、「場を和ませるつもりも不適切だった」と教官―中国

Record China    2014年9月15日(月) 14時0分

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15日、中国江蘇省泰州市の学校で行われていた軍事訓練で、教官が男子学生に対し、横になった女子学生の上で腕立て伏せをさせる「体罰」を行っていたとして、ネットで物議を醸している。

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2014年9月15日、新京報によると、中国江蘇省泰州市の学校で行われていた軍事訓練で、教官が男子学生に対し、横になった女子学生の上で腕立て伏せをさせる「体罰」を行っていたとして、ネット上で物議を醸している。

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問題となっているのは南京師範大学泰州学院で13日に行われた軍事訓練。訓練に参加した学生によると、休憩時間に雰囲気を和ませるため、教官が学生たちに芸を披露するよう命じた。恥ずかしがる一部学生に対し、他の学生らが、横になった女子学生の上で腕立て伏せをするよう提案すると、教官は「女子を抱きたい男子は出てこい」などとそれを許したという。自ら名乗りを上げた学生もいたが、腕立て伏せをするよう指名され、断った男子学生もいた。

学校関係者は「場を和ませるためのレクリエーションであり、体罰ではなかった」とした一方で、「文明的な軍事訓練としては、不適切だった」と釈明。教官は学生に謝罪したという。(翻訳・編集/NY)

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