嫦娥6号が採取した月の裏側のサンプルが第75回国際宇宙会議に登場

CRI online    2024年10月20日(日) 8時30分

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第75回国際宇宙会議が14日から18日にかけてイタリアのミラノで開催されました。会場では月の裏側で採取し、地球に持ち帰られた月面の土壌のサンプルが初めて公開されました。

第75回国際宇宙会議(IAC)が14日から18日にかけてイタリアのミラノで開催されました。テーマは「責任ある宇宙の持続可能な発展」で、100以上の国と地域から宇宙関係機関の幹部、国際機関、学者、企業家、宇宙飛行士など1万人以上が参加しました。会議では最新の宇宙技術や成果が展示され、月や火星の持続可能な探査、地球の気候変動に関する宇宙観測、宇宙産業における民間企業の役割、AIの応用などが議論されました。

会場では中国の月探査プロジェクトである嫦娥6号の成果が注目を集め、月の裏側で採取し、地球に持ち帰られた月面の土壌のサンプルが初めて公開されました。この貴重なサンプルは、宇宙の分野での中国の技術的進歩を示すだけでなく、世界中の宇宙科学者に新たな研究の可能性を提供しました。多くの国の宇宙関係機関や国際機関の代表者、参加者が月面サンプルを見学しました。(提供/CRI

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