海上に正体不明の漂流物、日清戦争時の魚雷と鑑定―山東省威海市

CRI online    2024年10月20日(日) 16時0分

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山東省威海市公安局の公式ウィーチャットはこのほど、威海市公安局海岸警察支隊泊于派出所に、市内の逍遥湾海水浴場の沖合に正体不明の長い円柱の物体が浮かんでいるとの通報があったと発表しました。

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山東省威海市公安局の公式微信(ウィーチャット)はこのほど、威海市公安局海岸警察支隊泊于派出所に、市内の逍遥湾海水浴場の沖合に正体不明の長い円柱の物体が浮かんでいるとの通報があったと発表しました。通報を受けた警官が現場に着いた時、不明な物体はすでに岸辺に引き上げられていました。

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この物体はひどく腐食し、円筒形をしていました。形状が推進器の装置に似ており、鋼鉄製の刻印番号が付いていることから、旧式の魚雷ではないかと思われました。警官は安全のため、迅速に人々を避難させ、中国甲午戦争(日清戦争)博物院に連絡しました。



仮鑑定により、この魚雷は鉄製で長さ2.51 メートル、直径0.45メートル、重量600キロで、近現代の文化財と判断され、回収されました。専門家による最終鑑定を経て、日清戦争後期の近現代魚雷と確定され、同博物院に永久に所蔵されることになりました。(提供/CRI


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