人民網日本語版 2024年10月21日(月) 18時20分
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今年は中国で実のなる枝物が花屋の人気商品となっている。
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木の葉が赤や黄色に染まり始めている山だけでなく、花市場でもこの時期、秋のムードを感じられる季節となっている。広西チワン族自治区南寧市の花市場では今シーズンの秋、実のなる枝物が新たな人気商品となっている。
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10月に入り、同市の七星路一巷にある古祠花市場に店を構える複数の花屋は、赤系のローゼルやロウバイ、オレンジ系のバラやムギワラギクなど、暖色系の花々が秋のムードを演出し、多くの客でにぎわっていた。
こうした一般的な花のほか、今年は秋らしい、実のなる枝物が新たな人気商品となっている。例えば、1束25元(約500円)のアメダマノキには、名前の通り「アメ玉」のような形の実がなっている。その他、真っ赤なトウガラシや、黄色くて突起のある独特な形の実がなるツノナスなども、花卉市場で人気を集めている。
店の経営者によると、枝物は手入れが簡単で、2~3日に一度水を換えるだけでいい。アメダマノキは2週間くらい楽しむことができ、自然乾燥させると実の水分がなくなっていき、しわしわになってくる。その後はドライフラワーとして2カ月から最長半年ほど楽しむことができるという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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