国連生物多様性条約第16回締約国会議がコロンビアで開幕

CRI online    2024年10月21日(月) 18時50分

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国連生物多様性条約第16回締約国会議が現地時間20日午後、コロンビアのカリで開幕しました。

国連生物多様性条約第16回締約国会議(CBD COP16)が現地時間20日午後、コロンビアのカリで開幕しました。12日間にわたり開かれる今回の会議では、生物多様性の保護、自然資源の持続可能な利用、持続利用可能な資源によりもたらされる利益の公平な分配という3つの議題をめぐり討議されるほか、生物多様性を経済政策に組み込むことも検討されます。世界196カ国から政府首脳や高官、専門家、学者、社会団体の代表ら1万人以上が参加しています。

国連のグテーレス事務総長、コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領、中国の黄潤秋生態環境部長が開幕式で基調演説を発表しました。グテーレス事務総長はビデオあいさつで、「COP16では各国は明確な行動計画を打ち出し、『昆明モントリオール・グローバル生物多様性枠組み』と一致しており、関連するモニタリング・メカニズムも策定する予定だ」と明らかにしました。コロンビアのペトロ大統領は演説で、COP16では、金融政策の改革やスマートエネルギーの開発利用についても討議すると紹介しました。

黄生態環境部長は発言で、中国は「昆明モントリオール・グローバル生物多様性枠組み」の既定目標を実現させるために全力を尽くしていくとの考えを示しました。(提供/CRI

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