2024年10月21日、中国のポータルサイト・捜狐で、サウジアラビアのクラブに所属するサッカーポルトガル代表のクリスチアーノ・ロナウドに会うため、中国から半年かけて自転車で現地に赴いた男性が紹介され注目を集めた。

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中国のスポーツメディア・直播吧によると、サウジアラビアでこのほど複数のネットユーザーが「ロナウドに会うために、中国人のサッカーファンが1万3000キロの道のりを自転車で6カ月と20日かけてやってきた」と報告。このファンは最終的にロナウド本人との対面が実現し、ユニフォームや「私が夢枕で望んだのは真の愛と自由」と書かれた旗にサインしてもらうとともに、2人で記念撮影を行うことに成功したという。

憧れのサッカー選手に会うために半年以上自転車の旅を続けた中国のサッカーファンについて、中国のネットユーザーは「これこそ真のファン。毎日微博でグダグダ言ってるような輩に比べてはるかに強い」「自転車に半年以上乗り続けるという意思と行動力がすごい。現代の三蔵法師みたい」「ただ憧れの選手のためにこれだけやれるってことがすごい」「ロナウドも友好的でいいね」といった感想が寄せられている。

一方で「飛行機に乗って試合を見に行くよりもお金がかかってそう」「彼の旅費は一体どこから出ているのだろうか」「半年も自転車を使っているのにピカピカなのは怪しい」「所属クラブの観客の入りが悪いから、観客集めのパフォーマンスかもしれない」など、「やらせ」ではないかとの見方をするユーザーも見られた。（編集・翻訳/川尻）