1~9月のクロスボーダー資金は純流入を回復―中国

CRI online    2024年10月23日(水) 11時50分

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中国の外国為替市場は強靭さを示し、情勢は安定・上向きで、国際収支は基本的にバランスを保っています。資料写真。

国務院報道弁公室は22日の記者会見で、今年第1~3四半期(1~9月)の外貨収支データを発表しました。それによりますと、銀行の対顧客外貨受取は5兆2594億ドル、支払は5兆2566億ドルで、28億ドルの黒字でした。

元転・外貨転は1213億ドルの赤字でした。国家外貨管理局の李紅燕副局長によりますと、全般的に赤字だったのは主に第2四半期(4~6月)に赤字が拡大したためで、第3四半期(7~9月)は均衡水準に戻り、うち9月は黒字化し、元転が上昇し、外貨転が基本的に安定しました。

李副局長によりますと、今年に入ってから中国の外国為替市場は強靭(きょうじん)さを示し、このところの情勢は安定・上向きで、人民元レートは基本的に安定を保ち、外国為替市場取引は理性的で秩序立ち、国際収支は基本的にバランスを保っています。今後、中国の外国為替市場が安定した運営を保つ基盤と条件がさらに整うとみられます。(提供/CRI

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