猛追する中国メーカーに対抗?サムスンが超薄型折り畳みスマホを発表=韓国ネット「価格が…」

Record Korea    2024年10月24日(木) 6時0分

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21日、韓国・SBS NEWSは「サムスン電子が折り畳みスマートフォンの新モデルを公開した」と伝えた。写真はサムスンの広告。

2024年10月21日、韓国・SBS NEWSは「サムスン電子が折り畳みスマートフォンの新モデルを公開した」とし、「これまでのモデルより画面は大きいが厚みは薄くなった」「軽量・薄型スマホの開発において、猛追する中国メーカーと激烈な戦いを繰り広げている」などと伝えた。

記事によると、サムスンが公開した「Galaxy Z Fold Special Edition」は厚さ10.6ミリ、重さ236グラムで、歴代Z Foldシリーズの中で最も薄くて軽い。7月に公開した「Galaxy Z Fold6」より1.5ミリ薄く、3グラム軽くなった。

開いた状態で使用可能なメインスクリーンにはアスペクト比20:18の203.1ミリディスプレイが適用され、Z Foldシリーズの中で最も大きい。さらにZ Foldシリーズ初となる2億画素の広角カメラが装着され、16GBのメモリが適用されたという。韓国で25日に発売され、価格は270万ウォン(約29万7000円)台とされている。

世界のスマホメーカーは最近、薄型の折りたたみスマホを続々と発表している。中国のXiaomiが最近公開した「MIX Fold 4」は厚さ9.47ミリ、HONORの「Magic V3」は厚さ9.3ミリ、Huaweiが先月発売した世界初の3つ折りスマホ「Mate XT」の厚さは12ミリとなっている。

記事は「スマホメーカーが消費者のニーズに合わせてスリムで軽い折り畳みスマホの開発競争を繰り広げている中、猛追する中国メーカーの挑戦に対してサムスンが『折り畳みスマホ宗主国』の地位を守ることができるか注目される」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「大韓民国の産業スパイを根絶するため、発覚時は即座に死刑にするべきだ」「産業スパイを捕まえたという記事はよく見るが、適切な処罰を受けたとの記事はあまり見ない」「国会は一体何をしているのか」と指摘する声が上がっている。

また「スマホはもう限界点に達している。他のジャンルでスタートを切るのもサムスンにとっては良いかもしれない」との意見も。

その他「価格が紳士的でない」「スマホにそんな大金は出せないよ」「スマホの価格が最高レベル。両開き冷蔵庫より高い。このままいくと超高画質の大型テレビより高くなりそう。技術的集約度が違うとはいえ、200万ウォンを超えるスマホを新しいモデルが出るたびに替える人が信じられない」「1回の充電で1週間以上使えるスマホはいつごろ出るかな…」などの声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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