卓球クラブから帰ってきた5歳女児の顔に腫れ、男性コーチが強烈ドライブ打ち込む―中国

Record China    2024年10月24日(木) 0時0分

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中国・四川省成都市の卓球クラブに通う5歳の女児がコーチに球を打ち込まれて顔を腫らすという出来事があった。

中国・四川省成都市の卓球クラブに通う5歳の女児がコーチに球を打ち込まれて顔を腫らすという出来事があった。中国メディアの斉魯晩報などが22日付で伝えた。

報道によると、今月15日、王(ワン)さんは卓球クラブから帰った娘の顔が赤く腫れ、左目の下に青あざがあるのを発見。本人に何があったのか尋ねると、「卓球の先生が(ボールを)打った」と話した。王さんは娘の顔に氷嚢を15時間当て続けたが赤みは引かなかったという。

怒った王さんがクラブに問い合わせると、コーチは「(練習中に)ボールがかすった時にできた傷」と説明した。王さんがクラブ内の監視カメラの映像を確認したところ、娘とラリーをしていた男性コーチが時折、力を込めてドライブを打ち込む様子が映っていた。女児は強いボールが打ち込まれるたびに避けるようなしぐさを見せていたが、10回目の強打が顔面を直撃した。

王さんがこの映像を友人のプロ選手に見てもらったところ、「この(コーチの球の)強さと角度は幼児クラスではあり得ないもの」との返答があったといい、コーチが個人的なうっ憤を晴らしていたのではないかと疑念を抱いた。クラブからは一切謝罪がなく、王さんは警察に通報した。地元の文化体育局は「そのような訴えがあった。現在、状況を確認している」としている。

中国のネットユーザーからは「クラブ名を公表せよ」「この男はコーチ不適格」「こんなクズがコーチだって?」「子どもをいじめるとはどうかしてる」「目の近くに当たっている。危険性が分からないのか?」「この変態はわざとやっている。卓球台からようやく頭が出るくらいの子にどのくらいで打てばいいかもわからないのか。子どもは明らかに怖がっている」などコーチへの批判の声が上がった。

一方で、「明らかに普通の指導」「家の中で両親に抱っこされているのが一番安全だろうよ」「厳しい指導があってこそ良い生徒が生まれる。この程度でクレームを付けるなら最初からクラブに入るな」といった声も少数ながら寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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