北朝鮮政府、外国人の無線LAN接続を禁止=市民のネット情報入手を警戒―中国メディア

Record China    2014年9月18日(木) 0時2分

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15日、北朝鮮政府はこのほど、国内にいる外国人に対しインターネットの公衆無線LAN(Wi-Fi)利用を禁止した。北朝鮮国民が無断で電波をキャッチし、ネット接続するのを防ぐため。写真は平壌の柳京ホテル。

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2014年9月15日、参考消息網によると、北朝鮮政府はこのほど、国内にいる外国人に対しインターネットの公衆無線LAN(Wi-Fi)利用を禁止した。北朝鮮国民が無断で電波をキャッチし、ネット接続するのを防ぐため。

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スペインのEFE通信によると、北朝鮮政府は他国の駐北朝鮮公館、非政府組織(NGO)関係者に対し、無線LANによるネット接続を禁止した。「環境に対する一定の影響を与える可能性があるため」と理由を説明しているが、具体的にどんな影響かは言及していない。

さらに、それでも無線LANの使用を希望する場合は、事前に関係部門に申請するよう求めている。規定に反してネット接続した場合、罰金1万1000ドル(約110万円)を科すとしている。

北朝鮮では市民が「ネットを通じて国外事情を知りたい」という欲求が高まっており、当局はこれを警戒したものとみられる。(翻訳・編集/AA)

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