第16回BRICS首脳会議の開催に当たり、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）と全ロシア国営テレビ・ラジオ放送会社（VGTRK）共催のBRICSカザンメディア対話会が現地時間23日に開催されました。「交流と学び合い 運命を共に」をテーマに、BRICSメンバー国の政府関係者や主要メディアの責任者が踏み込んだ交流を行いました。対話会には、中国やロシアなどの主要メディアの責任者、政府機関代表、大学シンクタンクの関係者らが出席しました。

中央宣伝部副部長でもあるCMGの慎海雄台長はあいさつの中で、BRICSのメディアパートナーが、習近平主席がカザン会議の演説で提案した平和、革新、グリーン、公正、人文の五つの理念を導きとして、BRICS諸国の指導者が達成した重要な共通認識を目標とし、メディア間の緊密な協力を絆とし、心を合わせ、手を携えて前進し、BRICS協力により多くの活力を注入することを望んでいると述べました。

会場では、CMGのドキュメンタリー『澎湃中国』とBRICSシリーズ特別番組『美美与共（共に交わる世界の美）』の放映が始まり、この特別番組は今後、BRICS諸国の主流メディアで続々と放送されます。『澎湃中国』は外国人キャスターによる探訪と観察を通して、中国の新たな発展理念や新たな発展の成果と革新、活力を世界に示します。また、『美美与共』は中国と海外が融合した演劇形式を通じて、中国とロシアなどBRICS諸国の文化交流と学び合い、開放協力の感動的な物語を国際化の視点から描いています。（提供/CRI）