「新テニスの王子様」原作ツッコミ回のアニメ放送に中国ネット「笑い死ぬかと」「理解できない」

Record China    2024年10月25日(金) 20時0分

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23日、「新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP」の原作の名シーンがついにアニメ放送され、中国のSNS・微博(ウェイボー)で話題になっている。新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP.

2024年10月23日、「新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP」の原作の名シーンがついにアニメ放送され、中国のSNS・微博(ウェイボー)で話題になっている。

「テニスの王子様」は、許斐剛氏の漫画が原作。テニスの名門・青春学園中等部に入学した主人公の越前リョーマ(えちぜんリョーマ)が、天性の才能を生かしてテニス部の仲間たちと団体戦を勝ち上がり、全国大会優勝を目指す物語。「新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP」は、14年にリリースされたOVA「新テニスの王子様 OVA vs Genius10」の後の物語で、世界大会が舞台となっている。

同日、テレビ放送された第4話「最期のイリュージョン」では、原作で「ツッコミ回」として話題となった「デカ過ぎんだろ…」の名セリフシーンがついにアニメで披露された。これは、「巨像(ギガント)」という技を使って巨大化したドイツ代表のダンクマール・シュナイダーに対して、仁王雅治(におうまさはる)が思わず発した言葉だったが、アニメ放送では、遠山金太郎(とおやまきんたろう)の「なんや!?でっかすぎるやろ~!」とのセリフに変更されていた。

この奇想天外な名シーンのアニメ放送は中国でも注目され、微博では複数のブロガーが同シーンの動画を拡散。するとネットユーザーからは「笑い死ぬかと思った」「思わず笑ってしまった」「ぶっ飛び方が完全に振り切れている」「どれだけぶっ飛んでいるのかと思っていたけど、確かに予想以上だった」「漫画でこのシーンが出てきた時点ですでに面白かったけど、アニメだとさらに笑える…」とのコメントが寄せられた。

その一方で、「理解できない、本当に分からない」「あまりにもあきれると人は笑ってしまうんだな」「はぁ、昔の『テニスの王子様』は良かったなぁ。特殊な技があっても、こんなに超常的ではなかった」「数日前に見直したけど、以前はちゃんとしたスポーツアニメだったよ。今の『新テニスの王子様』はもう何が何だか分からない」などと、特殊効果の多い演出の理解に苦しむ声も見られた。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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