人民網日本語版 2024年10月25日(金) 18時30分
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世界インターネット大会烏鎮サミットが11月に開催される。写真は浙江省烏鎮。
2024年世界インターネット大会烏鎮サミットが11月19~22日に浙江省烏鎮で開催される。世界インターネット大会は24日、北京市で記者会見を開き、関連情報を発表した。人民日報が伝えた。
世界インターネット大会の任賢良(レン・シエンリアン)事務局長は、「今年のサミットのテーマは『人間中心・社会的利益のためのスマートのデジタル未来を受け入れよう――手を携えサイバー空間の運命共同体を構築』。人工知能(AI)技術、産業発展とその経済・社会への影響に焦点を当てる。今サミットの開催期間中には、世界のインターネット関連分野で優れた貢献を成し遂げた個人・企業を表彰するための「世界インターネット大会傑出貢献賞」を設立する。世界インターネット大会AI専門委員会を設立し、AI国際交流・協力のプラットフォームを構築する。世界インターネット大会シンクタンク協力計画を開始し、世界のシンクタンクによるインターネット関連問題の研究、交流、協力を推進する。世界インターネット大会デジタル研修院を設立し、世界、特に発展途上国の政府当局、民間組織、企業管理層のためのグローバルな研修のプラットフォームを構築する」と説明した。
今サミットはグローバル開発イニシアティブ、デジタル経済、オープンソースエコシステムの開発、データガバナンス、AI技術イノベーション・ガバナンス、若者とデジタルの未来などの議題を巡り24回の分科会を開催するとともに、世界インターネット大会リーディングテクノロジー賞、「手を携えサイバー空間運命共同体を構築する優良事例」発表・展示イベント、「インターネットの光」博覧会、「烏鎮へ直通」世界インターネットコンテストなどの烏鎮サミットシリーズブランドイベントを開催する。
中国は2014年に世界インターネット大会を創設し、その永久開催地を浙江省烏鎮とした。世界インターネット大会は2022年7月に、毎年1回の国際会議から常設機関を持つ国際組織に格上げされ、世界インターネット大会の共に話し合い、共に建設し、共に分かち合うプラットフォームを構築した。大会は今後イノベーションを続け、国際サイバー空間の交流と協力を促進し、サイバー空間運命共同体の構築を新たな段階に押し上げる。
浙江省党委員会常務委員で、宣伝部部長の趙承(ジャオ・チョン)氏によると、この10年にわたりサミットの開催準備と浙江省のデジタル化発展が歩調を合わせ、一般の人々の生活に多くの変化をもたらした。生活に便利な一連のサービスアプリをリリースしたことにより、行政手続きがよりスムーズになった。杭州市は「都市ブレーン」と「スマートグリーンウェーブ」により、クラウドコンピューティングやビッグデータなどの技術エンパワーメント手段をフルに活用し、道路交通の流れの即時感知、即時計算を実現し、ガバナンスをより科学的にしている。「浙里基本公共サービス」「ワンクリックアクセス」「15分公共サービス圏」などのマルチシーン応用を構築し、高齢者介護、医療、教育などの11分野の公共サービスの感知、理解、享受を実現し、サービスをより多様化した。
同省桐郷市党委員会書記の于会遊(ユー・フイヨウ)氏は、「桐郷は文化交流発信の窓口を作り、『インターネット+』産業の先進地を建設し、スマートコネクテッドカー産業及びデータ様相産業の発展に注力する」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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