年内に2度の訪中、クック氏「中国への投資拡大」を約束

CRI online    2024年10月25日(金) 18時20分

拡大

中国工業情報化部の金壮龍部長はこのほど、北京で米アップル社のクック最高経営責任者と面会し、アップルの中国での発展、ネットワークデータの安全管理、クラウドサービスなどの問題について意見交換しました。

中国工業情報化部の金壮龍部長はこのほど、北京で米アップル社のクック最高経営責任者(CEO)と面会し、アップルの中国での発展、ネットワークデータの安全管理、クラウドサービスなどの問題について意見交換しました。クック氏は、アップルは中国の対外開放のチャンスを前向きに捉え、引き続き中国への投資を拡大し、産業チェーンとサプライチェーンの質の高い発展を支援していくと示しました。

今回は、クック氏の今年2回目の訪中です。前回の訪中は3月で、中国製スマートフォンとの激しい競争に対応するために訪れたものでした。今回も前回同様の過密日程で、北京に到着したその日に中国の有名なカメラマンと会い、翌日は北京市順義区の有機農場を訪れ、中国の大学生と面会しました。

クック氏は中国移動(チャイナ・モバイル)の楊傑董事長と面談し、デジタルコンテンツ、5G製品での協力などについて話し合いました。クック氏は翌日、新浪微博を訪れ、「アップルインテリジェンス」(Apple Intelligence)の中国進出問題についての質問に答えました。

クック氏が今年2度も訪中したのは、中国という重要な海外市場におけるアップル製品の販売促進のためとみられます。ここ数カ月、中国の本土ブランドの人気上昇に伴い、中国のスマートフォン市場でのアップルのシェアは低下しています。それ以外にも、アップルは中国での人工知能システムApple Intelligenceの発売などの課題にも直面しています。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携