世界の6億人超の女性が戦争の陰に苦しむ、中国代表が女性のための平和で平穏な生活環境作りを呼びかけ

CRI online    2024年10月25日(金) 18時20分

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国連安全保障理事会は現地時間24日、「女性、平和と安全」というハイレベルの公開討論会を開催しました。

国連安全保障理事会は現地時間24日、「女性、平和と安全」というハイレベルの公開討論会を開催しました。中国の傅聡国連駐在代表は会議で、「女性のために全面的に平和で平穏な生活環境を作り、平和プロセスにおける女性の参加の代表性を強化し、発展を基礎として女性の権利を全面的に促進し、力を合わせて世界の女性事業の発展を推進しなければならない」と指摘しました。

傅代表は、「来年は北京世界女性会議の開催から30周年を迎える年であり、安全保障理事会第1325号決議の採択25周年でもある」と述べた上で、「十年来、ジェンダー平等に関する各国および国際社会全体の意識は絶えず向上し、女性の権益を保護し、女性の地位を向上させるための措置が絶えず実行され、女性による平和発展事業への貢献は絶えず増加している。同時に、国際情勢は変動していて安定せず、発展のギャップは絶えず拡大し、女性の権利と発展の成果が侵食されるリスクにさらされており、北京世界女性会議のビジョンが現実のものとなるには、まだ多くの課題が残されている」と強調しました。

傅代表はまた、安全保障理事会と国際社会が、平和が発展を促すという理念を実践し、女性の能力向上のためにより良い条件を整え、女性が経済発展に参加するためのより多くの機会を創造し、衝突の原因となる根本的な問題を共同で解決するよう呼びかけました。(提供/CRI

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