米欧の中国関連の貿易規制はWTO規則に明らかに違反で断固反対―中国貿促会

CRI online    2024年10月28日(月) 20時50分

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中国国際貿易促進委員会の張少剛副会長は、米欧の中国関連の貿易規制はWTO規則に明らかに違反で断固反対すると述べました。資料写真。

中国国際貿易促進委員会(中国貿促会)の張少剛副会長は中国国務院報道弁公室が28日に行った記者会見で、米国が最近に打ち出した一連の中国関連の貿易規制措置に関連して、「米国とEUが最近になり打ち出した中国関連の貿易規制措置は、いずれも世界貿易機関(WTO)の規則に明らかに違反する一方的な措置であり、世界の産業チェーンとサプライチェーンの協力に不利な影響を与えるものだ。中国貿促会と中国国際商会は、中国の商工界を代表して断固反対を表明する。同時に、米国側と欧州側に誤ったやり方を直ちに停止するよう厳粛に呼びかける」と述べました。

張副会長はまた、「これは中国の商工界だけの声ではなく、世界の商工界に共通する声だ。最近開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)ビジネス諮問委員会(ABAC)の2024年第3回会議では、中国と米国の商工界の代表が共同提案として、サプライチェーンの開放的協力と非差別を堅持し、サプライチェーン政策はWTO規則を順守せねばならないという具体的な要求を提出し、APEC首脳への報告書にも盛り込まれた。この要求は、中国と米国の企業、さらには国際的な商工業界の声を十分に反映したものだ」と強調しました。(提供/CRI

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