人民網日本語版 2024年10月29日(火) 10時30分
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第19回アジアブランドセレモニーが26日に行われ、アジア国際ブランド研究院の周君院長が「2024アジアブランド500ランキング」を発表した。
第19回アジアブランドセレモニーが26日に北京で行われた。その中で、アジア国際ブランド研究院の周君(ジョウ・ジュン)院長が「2024アジアブランド500ランキング」を発表し、分析と解説を行った。
ランキング上位10位のうち、中国企業が計6席を占め、華為技術(ファーウェイ)がブランド価値9739億4600万元(約20兆4500億円)でトップに立ち、国家電網が7219億9800万元(約15兆1900億円)で2位だった。3~10位にはトヨタ、中国工商銀行、LGグループ、ソニー、サムスン、抖音(中国版TikTok)、阿里巴巴(アリババ)、比亜迪(BYD)が並んだ。
今回のランキングにはブランド地域分布での国ごとの優位性の違い、ブランドの産業分布の多様化といった特徴が見られた。中国本土、日本、韓国、インドはブランド価値とランクインしたブランド数で目立った成果を上げた。国・地域ごとにブランド価値の現れ方には違いがあり、各ブランドがそれぞれの分野の特色と優位性に基づいて、ブランド認知度とブランド価値の向上に努めた。
地域分布を見ると、中国本土からは264ブランドがランクインしてトップに立ち、ブランド価値は合わせて29兆8745億8000万元(約627兆3600億円)に上った。日本、韓国、インドなどの国・地域は各自の優位性ある産業・ブランドの実力をよりどころに、ランキングの中で存在感を示し、アジアのブランドの「多様性を持ちながら共同発展する」という局面を共に創り出している。
ブランドの産業分布を見ると、銀行、食品・飲料品、情報技術(IT)、電子・電器、自動車などの産業のブランドがランキングで多数の席を占めた。科学技術応用、小売、文化メディアなどの産業も市場で一定のシェアを占め、アジア経済の多様化と活力を反映している。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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