日本人は一流品を自国の日本、二流品を欧米、三流品をアジアで売っている!その認識は当然だ―華字紙

Record China    2014年9月17日(水) 7時3分

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15日、日本華字メディアはこのほど、「日本人は一流品を自国の日本、二流品を欧米、三流品をアジアで売る」との認識に対して、その通りであるとの見解を示した。

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2014年9月15日、華字紙・日本新華僑報はこのほど、「日本人は一流品を自国の日本、二流品を欧米、三流品をアジアで売る」との認識に対しての見解を示した。

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認識は実際その通りである。日本の市場では一般的に、品質は中国やベトナムより優れていなければならない。しかしこれは民族への差別ではなく、商人が利益の最大化を求めることにある。

外国に何を売るかは決して生産者によって決まるのではなく、相手側の市場によって決まる。例えば、日本国内の市場では問題のなかった化粧品を中国で売る際には、中国化粧品の管理規定に遵守しならず、配合されている一部の貴重な成分を取り除かなければならない。それがかえって定価を下げることにつながり、うまく中国市場の需要に適応できた。

日本の商人の利益の最大化はぼったくりを招くこともある。世界有数のモーターの会社はある部品に異常を発見したが、すでに出荷したものには黙認して「合格」とし、もし顧客が異常を発見したら交換するという措置を取った。そして倉庫にある商品は中国、東南アジア、米国に売ることを決めた。米国に決めた理由は米国人の性格が大ざっぱで、問題を処理しやすいからだという。案の定、米国のある会社が問題を発見し、社長など重役が直接米国に行き、不合格の製品を選び出すこととなった。思わずも、この日本人の対応に米国人は感動し、謝罪を受け入れたのである。

日本製の神話を崩し、利益の最大化に伴う欠点を鑑みても、やはり多くの日本製品の質は信じられる。もし中国市場が管理を厳しくし、消費の水準も上がれば、日本と同じような質の製品を得られるであろう。日本の製品が中国では質が悪いのは市場の原則によるものであり、政治的利益のためであるといった偏った見方は完全な間違いである。(翻訳・編集/酒井)

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