2014年9月15日、北朝鮮・朝鮮中央通信によると、北朝鮮の金勇進副首相は、レスリング世界選手権・男子57キロ級で優勝したヤン・ギョンイル選手の活躍について、「金正恩（キム・ジョンウン）第1書記の英明な指導のたまもの」と強調した。16日付で中国新聞社が伝えた。

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北朝鮮の内閣が15日に開いた祝勝会で、金副首相は「ヤン選手の勇気と気骨は朝鮮労働党が与えたもの」とした上で、同選手が金第1書記に報告した勝利の知らせが「全世界を前に北朝鮮の尊厳を守った」と称賛。「金第1書記のスポーツにおける英明な指導があってこそ、ヤン選手は金メダルを獲得できた」と強調した。

ヤン選手は、金第1書記の恩情に謝意を示した上で、「アスリートに対する党の期待を忘れず、トレーニングに励み、国際大会で再度優勝を目指したい」と決意を述べた。（翻訳・編集/NY）