全国の規模以上の文化および文化関連産業企業7万8000社を対象とした調査によると、第3四半期まで（1～9月）の営業収入は全体で9兆9668億元（約214兆円）となり、価格変動の影響を除いた計算で比較すると前年同期比5．9％の増加となりました。そのうち、新たな文化的業態の特徴が顕著な16業種の営業収入は前年同期比10．0％増の4兆1616億元（約894兆円）でした。

産業別に見ると、文化製造業が前年同期比3．9％増、文化卸売業・小売業が4．4％増、文化サービス業が7．6％増でした。また、分野別では、文化核心分野が前年同期比6．3％増加し、文化関連分野が5．1％増加しました。さらに業種別では、ニュース情報サービスが前年同期比8．2％増、コンテンツ制作・生産が7．2％増、クリエイティブデザインサービスが5．8％増で、文化投資・運営は6．9％増、文化娯楽・レジャーサービスは2．3％増、文化補助生産・仲介サービスは5．3％増、文化設備生産は10．0％増、文化消費端末生産は3．8％増となりました。（提供/CRI）