胡潤研究院は29日、2024胡潤中国富豪ランキングを発表した。

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今年のトップは動画共有サービスTikTokなどを運営する字節跳動（バイトダンス）を創業した張一鳴（ジャン・イーミン）氏（41）で、資産額は前年比1050億元（約2兆1000億円）増の3500億元（約7兆円）だった。

2位は飲料水メーカーの農夫山泉を創業した鍾睒睒（ジョン・シャンシャン）氏（70）で、資産額が同1100億元（約2兆2000億元）減の3400億元（約6兆8000億円）となったため、3年間守り続けた首位の座を明け渡した。

3位は騰訊（テンセント）を創業した馬化騰（ポニー・マー）氏（53）で、資産額は同350億元（約7000億円）増の3150億元（約6兆3000億円）だった。

ランクインした富豪の経営する企業の所属業界を見ると、工業製品、消費財、大健康（健康コンサルティンクや公衆衛生サービスを柱とする産業）、不動産、食品・飲料品の5つの業界が富の源泉となったことが分かる。

都市別に見ると、ランクインした富豪が最も集中するトップ3都市は北京、上海、深センで、上海は今回、深センを抜いて2位に躍進した。それに次いで4位は香港、5位は杭州だった。（提供/人民網日本語版・編集/KS）