広州交通投資集団が投資・建設した広東省広州市南沙区と中山市を結ぶ高速道路「南中高速」が10月30日午後3時に開通した。中国新聞網が伝えた。

「南中高速」の開通により、粤港澳大湾区（広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、マカオ両特別行政区によって構成される都市クラスター）の核心となる交通ターミナルプロジェクト「深中通道（深セン-中山ブリッジ）」に、カギとなる接続ポイントが再び一つ増えたことになる。これで、広州-深セン間の車での所要時間が20分以下に短縮され、広州市南沙区-中山市間の車での所要時間は15分以下にまで短縮した。

「南中高速」の主線の長さは約21．6キロで、広州、深セン、中山といった「粤港澳大湾区」の核心エリアを相互接続する重要なルートとなっている。（提供/人民網日本語版・編集/KN）