10月18日にクランクアップしたチョン・イー（成毅）主演の武侠ドラマ「赴山海」と同作でチョン・イーが扮（ふん）した蕭秋水が中国各地の文化と観光PRに一斉登場し、ファンの間で反響となっている。

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夏の観光シーズンには全国の100を超える自治体観光PRに「李蓮花（チョン・イーが『蓮花楼』で扮した役）と一緒に夏を満喫しよう」と、夏を思わせる役名が使用されたばかりだった。

それから秋冬の観光シーズンを迎え入れる今ごろになると、PRの文言が全国行脚の意味合いを持つ「赴山海」と秋のイメージを帯びる「蕭秋水」に入れ替わり、新ラウンドの観光合戦に突入しているもようだ。

自治体の広報がこぞってチョン・イーの作品と扮した役を利用するという、異例とも言える事態に、ファンからは「全部チョン・イーの役柄とせりふの魅力」「『赴山海』の人気が隅々まで浸透」「盧雲（『英雄志』での役名）のせりふ、“万世の為、太平を開かんと欲す”も観光PRに使える」「チョン・イーは文化観光当局に雇われたみたい」「夏休みに李蓮花、冬休みには蕭秋水」「チョン・イーの生声とPRがマッチしていて、思わず行きたくなる」などの声が殺到した。（翻訳・編集/RR）