「一帯一路」（the Belt and Road）青年友好交流プロジェクト「外国メディアの見た青城」呼和浩特市＜フフホト市＞メディア取材団が21日、内蒙古（内モンゴル）自治区呼和浩特市にある乳製品大手・伊利集団の伊利現代インテリジェント・ヘルス・バレー（Yili Modern Intelligent Health Valley）と敕勒川生態スマート牧場を訪れ、 牧草から牛乳に至るまでのスマート生産プロセスを見学した。

同牧場では、世界最先端の全スマート化無人搾乳ロボット、給餌ロボット、スマート牛舎調節システムを導入し、乳牛がより快適に過ごせるようにしている。世界最大の液体ミルク製造拠点となる同牧場では、全自動液体充填生産ラインとロボットアームのスムーズな連動によって、毎日およそ6500トンの牛乳を生産できる。

外国メディアの記者は、伊利が人工知能（AI）、クラウド・コンピューティング、IoT（モノのインターネット）などの技術を運用した環境配慮型のスマート生産を実現している様子を取材した。

ウズベキスタンの国営テレビ「ウズベキスタン24」のOzod・Khamidkhodjaev副編集長は、伊利の全工程におけるスマート製造と技術革新が非常に印象深かったと述べ、「イノベーションは今の世界において発展の趨勢だ。今日見た中国の乳業の先進的ノウハウを自国の人々と共有したい」と述べた。（提供/人民網日本語版・編集/NA）