10月の製造業PMIは50.1、2カ月連続の景気拡大局面―中国

人民網日本語版    2024年11月1日(金) 17時50分

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中国の10月の製造業PMIは50.1だった。

中国国家統計局サービス業調査センターと中国物流・調達連合会が10月31日に発表したデータによると、10月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月比0.3ポイント(p)上昇の50.1となり、2カ月連続で上昇して景気拡大局面が続いた。そのうち大規模企業のPMIは同0.9p上昇の51.5、中規模企業のPMIは同0.2p上昇の49.4だった。

同連合会のゲスト専門家は、「サブ項目の指数を見ると、生産指数、新規受注指数、調達量指数、出荷価格指数、生産経営活動期待指数などは軒並み回復・上昇しており、製造企業の生産経営活動が回復局面にあることが反映されている」とした。

10月には既存と新規の財政政策が相次いで実施されたことが加わって、市場のニーズが安定回復して、製造企業の生産活動が加速した。生産指数は同0.8p上昇の52になり、新規受注指数は同0.1p上昇の50になった。市場のニーズ不足の影響があった製造企業の割合が同3p近く低下した。企業の信頼感が高まり、今後の市場への予想は楽観的になり、生産経営活動期待指数は同2p上昇の54になった。

同時に発表された10月の中国の非製造業景況指数は同0.2p上昇の50.2となり、5カ月連続で50前後で安定し、非製造業の経営活動が引き続き拡大局面を保ったことがわかる。新規受注指数は同3p上昇して47.2に達し、今年4月以降の最高を更新して、非製造業の需要が下げ止まり安定に向かったことを示した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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