台湾で中国料理がお弁当のおかずになったのは「脱中国」が進んだため?作家の主張巡り論戦―台湾メディア

Record China    2024年11月4日(月) 11時0分

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台湾メディアの東森新聞によると、台湾で中国料理が廉価なお弁当のおかずになったのは「脱中国」が進んだためだとする作家の主張を巡り、論戦が交わされた。写真は中国料理。

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台湾メディアの東森新聞によると、台湾で中国料理が廉価なお弁当のおかずになったのは「脱中国」が進んだためだとする作家の主張を巡り、論戦が交わされた。

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この作家はネットへの投稿で、「自宅近くの洗練された料理店はほぼすべてが日本料理店に変わり、宮保鶏丁(鶏肉とナッツの辛炒め)や麻婆豆腐などの中国料理は廉価なお弁当のおかずになった」とし、その原因として「脱中国が進んだこと」を挙げた。

中国料理

この主張に対し、ネット上では「実際に日本料理店が増えている」との声や「四川料理店も増えているので中国料理店が消えてしまったわけではない」との声が寄せられたという。

ある料理評論家は「台湾市場で(中国の)八大料理が衰退したと言うのは客観的ではない。融合したと言った方が正しい。だから台湾料理、客家料理、四川料理を同時に味わうことができる店もある」との見解を示したという。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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