「蒼蘭訣」と「永夜星河」のヒットがプロデューサーを救った?ユー・シューシンの影響力が話題

anomado    2024年11月6日(水) 9時0分

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ユー・シューシンとディン・ユーシーが共演するファンタジー時代劇「永夜星河」の好評を受け、ネットでユー・シューシンの実力と影響力に注目が集まっている。

中国の動画配信サービスの騰訊視頻(テンセントビデオ)で1日にスタートしたユー・シューシン(虞書欣)とディン・ユーシー(丁禹兮)が共演するファンタジー時代劇永夜星河」の好評を受け、ネットでユー・シューシンの実力と影響力に注目が集まっている。

ユー・シューシンは2022年に配信されたファンタジー時代劇「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」をメガヒットへと導いた主演女優。ワン・ホーディー(王鶴棣)が演じるツンデレ魔王とユー・シューシンによる落ちこぼれ仙女の極甘ロマンスに沼落ち視聴者が続出した。

ドラマの大成功を受け、プロデューサーのワン・イーシュー(王一栩)氏は「蒼蘭訣」と同じ制作チームによる「七時吉祥(しちじきっしょう)~エンドレス・ラブ~」(23年)を送り出し、「待望のヒット第2弾」を狙っていた。しかし、配信後には道具と歌詞のパクリ疑惑にヒロインの演技が下手という指摘が相次ぎ、大不評のまま終了した。

今年になると、同プロデューサーが意気込んで手がけた「狐妖小紅娘・月紅篇」がリリースされるが、初日に9000超えの「ヒット指数」を達成した後、話題性と影響力がジワジワ下落。面白い原作、有力な制作チーム、顔面偏差値の高い出演陣など、ヒット要素をそろえていたにもかかわらず、まさかの2連続失敗を喫したことになる。

こんなプロデューサーを窮地から救ったのが好評配信中の「永夜星河」だ。ユー・シューシンが演じるヒロインの「あるある」せりふ、かわいらしいしぐさ、面白い設定、リズム感のいい展開などが共感を呼び、早速「第二の蒼蘭訣」として話題を集めている。

ドラマファンからは「ユー・シューシンの振る舞いがわざとらしくて嫌いだったが、『永夜星河』を見て急に好きになった」「威勢がいいように見せかけて、実は超臆病者のヒロインを好演してくれた」「ユー・シューシンがワン・イーシューを連続ピンチから救った」などの反響が相次いだ。(翻訳・編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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