アフリカのコンゴ民主共和国で中国人3人に死刑判決が下った。中国メディアの南方都市報が5日付で報じた。

記事によると、2022年12月29日、ルアラバ州コルヴェジで中国人1人が誘拐され、その後、殺害される事件が起きた。

現地の中国大使館によると、4人の被告のうち3人は中国籍、1人はコンゴ民主共和国籍だった。被害者の体には4発の銃弾を受けた跡があった。調べによると、被告らは被害者を恐喝したものの失敗。恐喝および銃器の不法所持の発覚を防ぐために殺害したという。

中国籍の3人の被告には一審で死刑判決が言い渡された。3人は上訴していたが、このほど行われた二審では原判決を維持する判決が下された。（翻訳・編集/北田）