中国外交部の毛寧報道官は6日の定例記者会見で、中国国民がパキスタンで負傷した事件について記者からの質問に答え、「先日、パキスタンのカラチで銃乱射事件が発生し、中国国民2人が負傷し、既に病院に搬送されて救急治療を受けている」と述べました。

毛報道官は、「事件の発生を知った後、外交部は領事保護緊急対応メカニズムを発動し、在カラチ総領事館に緊急対応を行うよう指導した。総領事館は直ちにスタッフを病院に派遣して負傷者を見舞った。われわれはまた、パキスタン側に負傷者の救急治療に全力を尽くし、事件と犯人の捜査を急ぎ、パキスタンにいる中国国民の生命と安全を確実に保障するよう促している。今後、われわれは引き続きパキスタン側と緊密な意思疎通を保ち、負傷者の救急治療、事件の捜査、在パキスタン中国国民の安全保障などの活動をしっかりと行っていきたい」と述べました。（提供/CRI）