人民網日本語版 2024年11月8日(金) 18時30分
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銀聯国際は6日、海外発行の銀聯カードが決済アプリのアリペイと完全に連携したことを発表した。
電子決済システムを運営する「中国銀聯(ユニオンペイ)」の国際業務を扱う「銀聯国際」は6日、海外発行の「銀聯カード」が決済アプリ「支付宝(アリペイ)」と完全に連携したことを発表した。また、「工商銀行」のサポートの下、「微信(WeChat)」の決済サービス「微信支付(WeChatペイ)」でも連携が可能となった。同日から、中国を訪問する外国人は、より多様で、便利で、お得な決済サービスを利用できるようになった。
この革新的な決済スタイルが導入されたことで、中国で旅行したり、働いたり、暮らしたりする外国人には、決済サービスを利用する際に主に以下の三つの利便性が提供されるようになった。
(1)当面の間、海外発行の「銀聯カード」所有者が中国において決済する場合、手数料が無料となる。
(2)オンライン・オフラインの「食、住、交通、遊び、ショッピング、娯楽、医療、学習」の全てのシーンをカバーしており、ユーザースキャン、ストアスキャン、アプリ内課金のいずれの場合も機能を利用できる。
(3)カードを簡単にひも付けすることができる。カード番号、有効期限といった情報を入力し、カード会社側の確認が終わると、銀聯カードとのひも付けが完了する。
現時点で、銀聯カードは83カ国・地域で発行されており、発行総数は2億5000枚を超え、183カ国・地域のクロスボーダー決済で利用が可能となっている。「銀聯」は今年、中国を訪問する外国人を対象にした初の特別カード「錦繍中華カード」を打ち出した。同カードを持っている外国人は、さまざまな特典や中国国内店舗での優待などを受けることができ、所有者の間で好評を博している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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